2013/1/7
今日は七草
これは地域の昔話を劇で伝える活動に取り組
んでいる宍粟市商工会青年部が企画したもの
です。
青年部のメンバー20人が「やまさき白寿園」を
訪れ、「年桶」という昔話を題材にした劇を上演
しました。「年桶」は、里の人がある老人から預
かったおけを大切に保管したところ、おけの中か
ら大判小判がでてきて里の人が裕福になったと
いう物語です。
劇ではこの物語を題材に、毎年大みそかにおけ
の中にお供え物をいれるようになった地域の風習
が描かれています。
この風習はいまも市内で大切にされていて、劇
を鑑賞したご利用者様の一人は「とても楽しく見
させていただきました。懐かしくて涙がでそうで
す」と話されていました。
この様子は、13日の夕方のニュースで放送され
ました。