仙骨部に赤みをおびた皮膚について
1、褥瘡予防に必要な環境整備を行い、褥瘡発生のリスク
軽減を図っていきました

・日中の大半を過ごされる車椅子に除圧クッションを使用

・赤みをおびた皮膚の上に、汚染による水分でふやけが
刺激になり、皮膚がめくれた為スキンケアを毎日行い、
又、摩擦を回避する為患部に保護シートを貼って、観察しました

2、通常のマットから除圧マットへ変更
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※除圧マットは、身体にかかる圧を効果的に分散
※適度な反発力が姿勢を保持します
※床ずれが悪化した場合は

◦常にマットの中に空気が流れている為、
全身に圧がかかりにくくなっています

3、褥瘡が治療するまで長い時間がかかりましたが、
徐々に赤みは軽減されています

4、最後に、褥瘡の原因となる血流の循環障害を予防する為には、
圧迫を避ける事です

これからも、褥瘡予防について、スタッフ全員が共有できる
仕組み作りを行っていきます
