2025/1/10
今年の長寿は°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

先生がある老健で体験された話しに何だか胸を撃たれて
改めて、考えなおさせられた事がありました。
やはり人は、生きて行く中で食べるという事も楽しみの一つです
私もそうですが、苑に入所されている利用者方も楽しみにされて
おられる方はたくさんおられます
そんな中・・ 先生が体験された事
そこの老健は、毎週水曜日が麺類の日だったそうです
先生が、各個人の食札を見た時・・・ 初めての光景をご覧に
なったそうです。 A様 うどん2cm B様 うどん5cm
C様 うどん7cm
その人それぞれに合った支援。
水曜日に、食事どきに見に行ってみてと言われた先生が目にした光景
とは・・・
2年そこにいた利用者様が、 2日前に入所されたばかりの
利用者様の所に行きうどんを見て あんたのうどんは2cmやな と
私は7cmだ と話され 新入所者様が気にして凹んでしまわれる
のではないか? と感じた先生は、間に入ろうと思って
いた所・・・
2年入所されている利用者様が、私も初めは2cmだったよぉ
だけど、やっぱりうどんは喉越しを楽しむ物やろ
だから2年頑張ってリハビリをしてやっと7cmまでこれたんや
目標は15cmだと。
あんたも頑張れよぉ と声をかけられたそうです
改めてその話しを聞いて
自立支援をするのが私達の仕事ですが
やっぱり、過剰介助をしてしまってしまう事もあるなと反省
利用者様の日々の生活の中で、頑張って今できる事は
自分で頑張ろうと思って頂ける様な支援の仕方をするのも
私達、ワーカー。
過剰に支援しすぎて、意欲をなくしてしまう様な事や
残存機能を下げてしまうのもワーカー次第だなと考えなおさせられました。
コツコツ 利用者様に合った支援をし、現在の残存機能の維持
または更新に繋がるような介助に取り組んでいこうと
改めて感じた1日でした

きずり逢花苑 特養4階職員でした
