2023/3/25
デイサービスの連絡ノートを新しくします
暖かい日が多くなり過ごしやすい季節になってきました!
季節の変わり目は気圧や寒暖差の影響で自律神経が乱れやすくなり、
それによって疲れ、眠気、肩こり、めまいなどさまざまな不調を起こしやすくなります。
特に高齢者は、加齢により体温を調節する機能が低下しているため、寒暖差に適応することが難しくなっています。
また、自覚症状が乏しく、ご自身の体調の変化を見逃してしまいがちです。
ご家族の方は、普段の生活のなかで、高齢者に不調が起きていないか、気をかけてあげるようにしてください。
自律神経のバランスを崩さないためには、規則正しい生活を心がけることが大切です。
その中で自律神経を整える2つの事を紹介します!
①栄養バランスが良く、十分にエネルギーのある食事を、3食しっかり摂りましょう。
肉、魚(マグロ、サンマ、カツオなど)、大豆、バナナなどに含まれるビタミンB群は
神経の働きを正常に保つ働きを持っていますので、日常的にしっかり摂るように心がけましょう。
②しっかりと睡眠を取ることで、心と体のメンテナンスを。
質の良い睡眠は自律神経を整えるために不可欠です。
より良い睡眠をとる為には、40°前後のお風呂に10分程しっかり浸かることがいいと言われています。
体温が1度下がると免疫力は30%も低下し、逆に1度上がると5~6倍も免疫力が高まるとも言われています。
しっかり体を温めることは、高齢者の健康を増進させるのにも有効です。
春に基礎を整え、夏を乗り切る体力筋力を養っていきましょう!!