2012/12/15
しめ飾り作成中
今年から介護に携わる職員は資格取得が必須となりました。
一番の入門資格が「認知症介護基礎研修」です。
これは随所に確認テストがちりばめられたWeb講習で
だいたい1日受講すれば修了可能な資格です。
入門編の資格ですが、なかなか勉強になります。
白寿園の場合、職種を問わず、運転職員や介護補助の職員も
介護の資格をもっていない人には採用時にこの研修を受けてもらっています。
そして、介護職ならほぼ全員が目指すのが「介護福祉士」という国家資格です。
毎年1月末に試験、3月末に合格発表があります。
今年は2名の職員がめでたく🌸合格しました。
今日はその内の一人をご紹介します。
歳を取ると、記憶ものの勉強が苦手になります。
20歳の頃「既に脳の老化は始まっているよ」と言われても
全くピンときませんでしたが、半世紀も生きていると、
老化どころか、さっき聞いたことまで思い出せない始末です。
また当然のことながら働きながらの受験勉強で
テキストの内容はなかなか頭に入りにくかったと思います。
職場では頭も身体もフル稼働で働き、家に帰ると家事が待ってる・・・
そんな中で彼女は本当によーく頑張りました!
「もう歳だから新しいことを覚えるのは無理っ!」
「忙しくて勉強どころじゃないっ!」
「資格が全てじゃないから・・・」
いろんな言い訳を口にして諦めてしまいがちですが
この勉強は必ずご利用者様に対するサービスの向上につながります。
そして介護職として彼女の大きな誇りになる筈です。
若い職員も様々な経験をしてきたベテラン職員も、
皆がそれぞれの特性を活かしながら活躍できる職場でありたいと思います。
本当におめでとう!!!