2024/6/8
🌹Rainbow Rose International School Open !!🌹
🎵もうい~くつ寝~る~と~、お正~月~ヾ(≧▽≦)ノ🎍
…ではなくて(・_・;)💦
今年も残すところ、あとわずかとなりました。
年末のご準備は進んでいますか❓
さてさて、今回は🧹Year-end Countdown 2023🎍。
日本の年中行事で最古と言われているお正月にフォーカス。
古くから受け継がれている行事には、深い意味や想いがこめられているのです。
🧹大掃除
年神様をお迎えする前に、神棚や仏壇、家じゅうを大掃除して清めます。
1年間にたまった埃を払って、隅々までピカピカにしましょう。
年神様がご利益を授けてくださるそうですよ。
これは12月13日に江戸城で行われていた『煤払い』に由来するそうです。
この煤払いからお正月の準備が始まるので、この日を『正月事始め』と言います。
🎍門松・鏡餅・注連縄飾り
お正月の飾りと言ってすぐに思い浮かぶのは、『門松』『鏡餅』『注連縄飾り』ですね。
門松は、神様にとても縁が深い松を使い、年神様をお迎えする目印として、左右一対(雌松と雄松)を飾ります。
室町時代に入り、生命力や長寿の象徴と竹が加わりました。
竹の切り口が笑顔にも見えることから、『笑門来福』ということで、縁起がいいそうです。
注連縄飾りも、年神様がおいでになる神聖な場所を示すものとして、玄関付近に飾ります。
注連縄(しめなわ)、紙垂(かみしで)、裏白(うらじろ)、橙(だいだい)、譲葉(ゆずりは)などをまとめて飾りにします。
神聖なものやおめでたいものを集めて飾ることにより、年神様が降りてこられるのにふさわしい場所を作ります。
鏡餅には、年神様が来てくださるとその御霊が鏡餅に宿ると言われています。
年神様の御霊が宿った鏡餅の餅玉を、家長が『御年玉』『御年魂』として家族に分け与え、それをいただくことによって新年の健康や幸福を祈りました。
それが後の『お年玉』となったそうです。
鏡餅は、年神様の居場所となりますので、家族みんなが集まる場所や、神棚・仏壇などの大切な場所に飾るといいでしょう。
ちなみに、飾りつけは正月事始めの12月13日から始めるとよいとされます。
29日は『二重苦』、9がつく日は『苦』を連想させるので、避けた方がいいですね。
年神様をお迎えする準備を済ませ、31日の大晦日は心穏やかに過ごしましょう(`・ω・´)ゞ!
🥢年越蕎麦
大晦日に年越蕎麦を食べますが、これにもきちんとした理由があるのです。
もともと江戸時代の商人たちは晦日(毎月末)はとても忙しく、食事は手早くお蕎麦で済ませる習慣がありました。
これが大晦日の年越蕎麦の始まりだと言われています。
また、蕎麦は細く長いことから長寿・健康などへの願いも込められています。
蕎麦はうどんよりも切れやすいことから、『今年一年の不運や災いを断ち切る』意味もあります。
長寿・健康を願い、不運や災いを断ち切って、年が変わるまでに熱々のお蕎麦を食べきりましょう!
📿除夜の鐘
仏教において、『除夜の鐘』は人間が持つ108の煩悩を取り払うために鳴らすと言われています。
煩悩とは、欲や人に対する怒りなどを始めとするネガティブな感情のこと。
清らかな心でお正月を迎えるために、鐘を鳴らすのだそうです。
また、人間には108の悩みや苦しみがあると言われ、それを払うために大晦日の夜に108回の鐘をつく、とも言われます。
『除夜』は、古い年が押しのけられる夜だそうで、午前0時をはさんで各地にお寺で108回鐘をつくという説もあります。
いろいろと奥が深いですね(*´ω`*)
次回もお正月行事についてお伝えしたいと思います。
また見てね~(=゚ω゚)ノ✨✨✨
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