お題 「鰹 深い 雑詠」
・深い井戸何枚数えてお菊さん
・鰹節たこやきの上でダンスする
・津波来てこの先どうする闇深し
・そうめんはあさつきしょうがに鰹だし
・故郷の思い出深き初鰹
・人様に支え生かされこの歳に
・つば広帽目深にかぶり陽をよける
・給料日深い溜息右から左
・初恋が今は同姓深い仲
・鰹節食べて演歌は節うまい
・深い仲教えられたりおしえたり
・絵手紙に仲良くおよぐ鯉のぼり
・今だに揺れる日本の国はどうなるの
・新生姜友の絵手紙春を見る
・お歳には見えませんねと名医です
・初鰹などはご縁の無い暮らし
・食卓にかつおのたたき出る季節
・大津波雄々しく立てる松一本
・想定は見ると聞くとは大違い
・災害は山海の幸流し去る
・鯉のぼり風なき日にはひと休み
・鰹さんうすくけずられ可愛そう
・おばさんは男子トイレも範囲内
・人のこと自分のことよりよくわかる
・アカシヤの花ゆらゆらと演歌でる
・とこしえに良い味残す鰹節
今回は初心者ではありますが職員も気合を入れて参加させていただきました。
次回は六月のお題は「雨 見る」です。