2011/5/3
折り紙♪
こんにちは!認知症ケア専門士の板野です。
前回は【何度も同じ訴えを繰り返す・・・認知症の症状について】お話しさせていただきました☕
今日はそんな認知症の中のアルツハイマー型認知症について、少し詳しくお話ししたいと思います✒
みなさまも一度は耳にされたことがあるかもしれません👂
「アルツハイマー型認知症」
老年期認知症の中でも1番多いといわれるアルツハイマー型認知症は、脳のタンパク質に原因があると言われており、65歳以上の発症が多く、男性より女性に多くみられます👩
初期症状は「もの忘れ」から始まり、中期症状では出来事の内容や事実を忘れてしまい、瞬間的にしか物事がわからなくなってきます。
妄想や徘徊などの行動障害を起こすようにもなります📕
後期症状では家族の顔がわからなかったり言葉の意味が理解できず他の人とコミュニケーションが取れなくなります👪
自分で歩いたり出来なくなり寝たきりに近い状態になっていきます。
・計画を立てる⇒実行に移す⇒作業を効率よく行う・・・という一連の動作が難しくなる。
・うがいをして、水を吐き出すことができない。
・犬をかわいがっている様子をみて、犬をいじめていると認識する。
こういう症状が現れれば、アルツハイマー型認知症かもしれません。
まずは、かかりつけのお医者さまに、相談してみてください。