ゲゲゲの一泊旅行～その壱～

2013.06.19

ゲゲゲの一泊旅行　～その壱～

職員の健康診断にて２年連続で脂肪肝の判定を受け、生活習慣の改善が急務とされた介護チーフの辰巳ですが、この６月１２～１３日にかけて、３年連続でご入居者様とお泊りしちゃいました。今回の行き先は、砂丘が見たいとの要望が多かった事を受けての鳥取県。ご入居者様８名様、同行の職員８名　+　青山シニアトラベルの添乗員GoToさんの総勢１７名による一泊旅行の様子をお伝えしたいと思います。メルヴェイユを車３台で９時に出発した一行は、３時間ちょっとかけて鳥取の海鮮市場へ到着。今年も例外なく３年連続運転手のぼくは、同乗された方々には申し訳ありませんが、鳥取までの道中、運転手の特権で好みのBGMをかけさせて頂きました。（スピッツとスーパーフライ、最高です）で、まずは昼食に海鮮丼を頂きました。

最初の食事がいきなりこれ！こんなもん旅行中のめし全部美味いに決まってるがな！さっそく海の幸を堪能した一行は、車でちょっぴり移動。砂丘の手前にある『砂の美術館』に立ち寄りました。砂を素材にして彫刻作品を展示しているとの事でどんな感じなのか楽しみでした。

添乗員のGoToさんによると、毎年テーマを決めて、約３ヶ月間を美術館を閉鎖しての制作期間にあてているそうです。で、○月～○月までの約９ヶ月間が公開期間としているんだとか。その期間に関しては GoToさんの話を適当にしか聞いていなかったので定かではありませんが、なんせそんな感じだそうです。ちなみに今年のテーマは『東南アジア、王朝の栄華と蘇る神秘の国々』だそうです。

　彫刻に　夢中のN様
写真では臨場感が伝わりにくいかも知れませんが、言われなければ砂で作っているとは到底思えないほどの完成度でビックリ！みなさまも作品の一つ一つに見入っておられました。

美術館の外の休憩場所にて。右：一泊旅行３年連続参加の　　　K様　　（参加者で最年長の９４歳！）左：一泊旅行３年連続参加の　　アウトレイジ施設長　　（紫外線の度合いで　　　濃淡が変化する　　　　　　　　サングラスを着用）

　売店で名物のなしジュースを飲みながらくつろぐO様　予想を遥かに凌ぐ凄さだった『砂の美術館』から車でまたちょっぴり３分ほど移動して、いよいよメインの鳥取砂丘に到着しました。ちなみにこの日は台風が関東地方にあり、その影響のフェーン現象とやらで関西～山陰地方はめちゃめちゃ気温が上がっていまして、まぁドロドロに暑い事！暑い事！そんな中、高齢のみなさまをお連れしての砂丘です。あまりの暑さに、真剣にみなさまの体調を心配したのですが・・・　ぼくの心配なんぞ全く意に介さず、砂丘の雄大な風景を堪能しておられました。同行の職員のほうが汗だくでゼーゼーハーハーヒーヒーフーフー言うてたくらいでした。