2016.12.07

タニラーと冬

フェリーチェ 入所/ショート その他 

入所介護部の浦部です。

 

12月に入りましたね。いよいよ冬ですね。

 

まだ冷え込む日もあれば暖かい日もあって体調を崩しやすい時期です。

 

施設では手洗い・手指消毒や換気の徹底を行い、風邪やインフルエンザの予防に努めております。

 

面会に来られるご家族様にも手指消毒やマスクの着用にご協力頂いています。いつもありがとうございます。

 

 

 

話しが逸れますが、僕の趣味の一つに「多肉植物を育てる」というものがありまして。

 

「多肉植物」というのは砂漠や乾燥した地域の植物、サボテンが代表的ですが、サボテン以外にも色んな種類の植物がありまして、それの総称です。

 

最近ではフラワーショップだけでなく、雑貨屋さんなんかでも取り扱っていたりします。

 

そして多肉植物を愛好する方々のことを「タニラー」と呼ぶそうです。

 

多肉植物に関することを調べようとネットを開くと、「タニラー」という言葉がよく出てきます。

 

 

ということは僕は介護福祉士であり、

 

 

タニラー

 

 

でもあるんですね。

 

 

タニラーにとって「冬」というのは嫌な季節なんです。

 

多肉植物の中には「冬型」といって、冬に成長する種類のものも一部ありますが、多くの品種にとっては「冬」は厳しい環境となります。

 

僕も枯れてしまわないか心配なところです。

 

 

逆に「夏の暑さ」にはめっぽう強いんだろうと思っていました。

 

いうてもサボテンの仲間ですからね。

 

 

ところがですね

 

 

 

こいつら、「夏」にめっちゃ弱いんですよ。

 

 

 

これにはびっくりしました。

 

何なら一番成長する時期だと思っていましたので。

 

正確に言うと、日本の「湿度の高い暑さ」に弱いですね。蒸れて枯れるということが起こります。

 

 

 

そんな多肉植物ですが、日光を好まない岩陰に生息する種類もあります。

 

「ハオルチア」といって室内でも育てることができます。

 

 

職員に植物が好きで、ご利用者様とガーデニングをして下さる方がいるのですが、その方がハオルチアの「オブツ―サ」という品種をフロアに持って来て下さったことがあります。

 

 

 

これが「オブツ―サ」です。

 

プクプくして変わった形の植物ですよね。

 

持って来て頂いた時期には花芽が伸びていました。

 

すると

 

 

変わった葉に興味を持って触ってみる方。

 

それを見て、「あまり触るとダメよ」とたしなめる方。

 

「昨日より花芽が伸びてる」と喜び合う方。

 

 

 

この植物を介して、ご利用者様同士で新しい交流が生まれていました。

 

 

話しが逸れましたが、これから寒さも日に日に強くなっていきます。

 

ご利用者様、職員ともども体調を崩さず冬を乗り越えたいと思っております。

 

 

 

 

 

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