2012.07.09

七夕ランチ ~7月の行事食~

メルヴェイユ 施設長より 

  七夕も過ぎ、いよいよ夏本番ですね! メルヴェイユ吹田では、7月7日(土)に 七夕にちなんだ行事食を提供しました。             ☆7月7日 昼食献立☆  ・あさがお寿司  ・七夕そうめん  ・豚肉の塩麹焼き  ・揚げいも枝豆あん  ・水ようかん 今年の七夕献立は、いつもと趣向を変えてみました。 委託の給食会社より、4つの献立を提案していただいて 人気投票を行い、ご利用者様方から一番希望が多かった 献立を提供することにしました。 涼しいイメージと七夕を楽しんでいただけるような献立です。 朝顔は別名『牽牛』といい、奈良時代の終わり頃 遣唐使がその種の『牽牛子(けんごし)』を 持ち帰って伝来しました。 牽牛子は当時、百薬の長として珍重された 高価な薬だったようです。 朝顔の花を『牽牛花』と呼んでいましたが、江戸時代に七夕伝説と 結びついて、朝顔の花は織姫を指すようにもなりました。 花が咲いた朝顔は、彦星と織姫が年に一度出会えた証しとして 縁起の良いものとされました。 朝顔の主な花言葉は、『はかない恋』。 一方で、つるがしっかりと巻きつくことから、『愛情の絆』 という花言葉もあります。 七夕の一夜だけという短い逢瀬ながら、 彦星と織姫はしっかりと愛情で結ばれているのかも しれません。 天の川をはさんだ二人の様子を思い浮かべながら 楽しくあさがお寿司を召し上がっていただけたでしょうか? 七夕そうめん、揚げいも(里芋)の枝豆あんは 星空をイメージしました。 塩麹は発酵食品のため、栄養が豊富です。 塩麹に含まれるたんぱく質分解酵素の 『プロテアーゼ』は、筋肉の繊維を軟化し、肉や魚を柔らかくして くれます。アミノ酸をつくる酵素の『ペプチターゼ』は、 うまみ成分であるグルタミン酸を増やします。 他にも塩麹には、ビタミンB1・B2・B6、 美肌や美髪をつくるパントテン酸などの栄養素が 多く含まれています。 疲労回復、免疫力アップ、アンチエイジングが期待できそうです。

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