2016/5/12
デイサービス ステップ 園芸日記vol.13
皆さん、こんにちは♪
老健ふじいでらで理学療法士 兼 マネージャーをしています花坂です。
今回は、療法士のいない事業所でも、介護士さんのケアの力でご利用者さんを回復していくお話。
そういった場合でも、老健としてお役に立てる時があります。
先日、住宅型老人ホームViVi藤井寺にお邪魔しました。
施設内では、訪問介護の介護士さんが日々のケアをされています。
#ブログもあるよ
日々のケアって、リハビリテーションの時間より圧倒的に多いんです。
#そりゃそうだ
だから、日々のケアを充実すると、ご利用者さんの生活が一変することも♪
ここで、療法士が現状の生活を見直して、
予後(回復の伸びしろが予想される将来像)と
#療法士はここを考えるのが得意
ご本人・ご家族・介護士のいろいろなお困り事の情報から、目標を一緒に考えて、目標に到達できる日々のケアの内容を決めていきます。
具体的には、
・床ずれや関節が固くなるリスクの高い寝たきりのご利用者。
➡リラックスできるクッションを使った姿勢やご本人が動かせる動作を使って日々のケアを行うことを提案します。
・ベッドからの移乗動作や歩行、トイレや入浴の介助量や介助方法のご提案。
・ご本人が適度に動けることができる環境設定のご提案などなど
こういった、リハビリテーションの考え方を取り入れながら、日々のケアをしていただけると・・・
少しずつ動けるようになったり、痛みが減ってきて、笑顔が増えます☺
介護保険サービスにも、ちゃんと設計されているんですよね。
名前は「生活機能向上連携加算サービス」と言います。
老健などの療法士が、事業所へ出向いて、リハビリテーションの考え方で日々のケア内容を助言したり、ご提案します。
#個別リハビリテーションの提供ではありません
#個別のリハビリテーションだけでは達成できない効果を発揮しますよ
ViVi藤井寺以外の有料老人ホームでは、
ラ・カーサ青山
グループホームでは、
にも出張させてもらっています。
毎日一緒にご利用者さんと過ごされている介護士さんの力はすごいですね✨
少しでも老健ふじいでらがお役に立てて、関わる方への笑顔が増えればと思います☺