2014.12.04

冬到来! *長文です*

ふじいでら/ステップ ふじいでら|リハビリ 

12月に入り、一段と寒くなりました寒い 今回は冬の季節に注意することをご紹介します指

寒さが厳しい冬には気温が下がり、温暖な季節と比べて身体に負担がかかってしまいます。

さまざまな体調の変化が起こり、それにより病気にかかることも多くなってしまいます。




【冬に気を付ける病気】

主に脳卒中、心臓病、インフルエンザ、風邪、皮脂欠乏性湿疹などが多くみられます。

ここでは、脳卒中・心臓病に着目してお話しさせていただきます。

冬の季節に脳卒中・心臓病の発症原因となるものの多くが高血圧に
よるものとされています。

冬になり気温が下がると全身の血管が収縮し血圧が上昇します。また血圧上昇により心臓にかかる負担が大きくなってしまいます。そこで有酸素運動を行うことで昇圧因子が減り、降圧因子が増えることで血圧が下降すると言われています。

【高血圧の症状】

頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、動機、吐き気、手足のしびれ 等があります。

【降圧目標】

○若年者・中年者では130/85mmHg未満

○80歳までの高齢者では140/90mmHg未満、それより高齢の方では最大血圧を140~160mmHg未満とやや高めに設定する。

【運動について】

1)ウォームアップ

2)トレーニング

3)クールダウン


をセットで行います。

運動を行うにあたって、運動をしながらの会話やニコニコペースで『楽~ややきつい』と感じる程度で運動を行いましょう『きつい』と感じれば、疲労や血圧上昇のサインとなってしまいます



1)ウォームアップ

ストレッチを行うことで、筋肉を柔らかくし関節を動かしやすくします。

それにより、運動に伴う関節への負担を和らげます。



2)トレーニング

全身運動ができ、長時間行えるウォーキング・サイクリング・水泳などが望ましいです。これを20~60分、週に3回行います。

高齢者の場合には週4回以上で関節への負担が高まるので注意が必要となります。



3)クールダウン

運動中に急に運動を中止すると、めまいや低血圧を起こす可能性があります。

その為、徐々に運動の強さを落としながら終了することが大切です。




注意重量物を持ち上げるような筋力トレーニングや高負荷の運動は血圧を上昇させてしまうため、高血圧の方には危険を伴います。また最大血圧が180mmHg以上の方は運動は禁止となっています。



以上のような高血圧に対する運動は1回当たりの運動消費エネルギーが少なく物足りなく感じてしまいます
残念 又、効果が出てくるまで長い期間を要するため、効果が現れないと嫌になりやめてしまうケースもみられますショック

継続は力なりです!頑張る頑張る

楽な気持ちで続けましょう頑張る

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