2021/9/6
白癬菌とは
10月になり日増しに秋が深まり、朝晩は肌寒さを感じる事も多くなりました。
体調を崩しやすい季節の変わり目ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今月より緊急事態宣言が解除となり、行動制限は段階的に緩和されるものの、日常生活はどこまで戻るのでしょうか?
新規感染者数は減少傾向を示していますが、依然高い水準にあり、厳重な警戒が必要ですね。
感染の減少傾向を確かなものにしていくためにも基本的な感染対策を強く意識し行動しなければならないですね!
今日は感染予防対策の一つ、口腔ケアの大切さについて少しお話したいと思います。
健康な方の口腔内には口腔粘膜の感染に対する抵抗力があります。
口腔内環境を良好に保ち、口から侵入してくるコロナウイルスが粘膜を経て体内に侵入させないようにすることが重要です。
ウイルスの体内への侵入経路は
口腔➡喉➡気道➡肺
・高齢になるにつれ、食べ物や唾液が誤って気道に入ってしまう「誤嚥」が起こりがちになります。この時、口腔内が不潔な状態だと、細菌が気管や肺に至り、「誤嚥性肺炎」を起こしやすくなります。
➡誤嚥性肺炎を起こしている状態のところに新型コロナウィルスによる肺炎が起こると、肺炎が重症化する恐れがあります。口腔ケアをしっかり行い、最近により誤嚥性肺炎を起こさないようにしておくことで、新型コロナウィルスによる肺炎の重症化のリスクを低減できると考えられています。
口腔ケアがウィルス感染症に効果的な3つの理由
1:ウィルスの感染を助ける口腔内細菌を減らします。
2:口腔ケアが腸内細菌のバランスを整え、免疫力を向上させます。
3:口腔ケアでウィルス性肺炎の重篤化を防ぐことができます。
あかしあでは、週に1回 青山歯科クリニックの往診があります。
AM10時~入居時無料検診、希望される入居者様は虫歯治療や義歯作成、調節を行っています。
ショート利用の方は、ご利用できません。ご了承下さい。
2F:水曜日
3F、4F:火曜日 ※入所者様対象
★診療時の様子★
*新型コロナウィルス感染予防対策として、手洗い・うがいに加えて、
丁寧な歯磨きが心がけましょう。
看護部より