2012/5/7
淡路島一周ドライブ
近年では「夏だから食中毒に罹りやすい」や
「冬だからインフルエンザに罹る」と季節限定ではなく
通年注意が必要となってきました。
白寿園では「菌を持ち込まない」「菌を持ち出さない」
を基本に、出勤退勤時にうがい・手洗い・手指消毒を
徹底するとともに「感染症対策」の研修を行っています。
特に冬場の嘔吐・下痢はノロウィルスを疑って
処理していきます。
処理の仕方を簡単に説明すると
1.防護装備を着用する
2.吐物に新聞紙を掛けて、塩素系漂白剤を薄めた液を
吹きかける
3.掛けた新聞紙ごと吐物を包み込むように拭って
ビニール袋へ入れ縛る
4.もう一度同じ場所に新聞を掛けて塩素系漂白剤を
薄めた液を掛けて拭ってビニール袋へ入れ縛る
5.防護装備を外してビニール袋へ入れて縛る
6.洗剤・流水でしっかり手洗い・うがい・消毒をする
インフルエンザにはアルコール消毒が有効ですが、
ノロウィルスには塩素系漂白剤が有効です。
トイレ等を消毒する場合は、500mlの水に
ハイター等の色落ちのする漂白剤(色柄用は不可)を
ペットボトルのキャップ1杯~2杯入れて吹きかけてください。
予防策は、インフルエンザやノロウィルスでも、
手洗い・うがいが大事です。
手洗いの研修を行い、蛍光塗料を汚れに見立てて
日頃の手洗いでどこまで汚れが落ちているか
確かめてもらいました。
手洗い前
(白く光ってる部分を菌に見立てています)
手洗い後
(少し残っていますが、菌は落ちています。
しかし、指の間は洗えずに残っています。)
今回の研修を通して、感染を広げないように
自分の身を守れるようにしたいですね。