こんにちは、3階のブログ担当です。
メルヴェイユ吹田では、早出~遅出~夜勤の時差出勤により、24時間利用者様のサポートをさせて頂いています。
今回は簡単ですが、早出から見た1日を書いてみようと思います。
1番早い出勤は6時半からなので、寝過ごすことの無いよう起床し、身支度しています。
出勤後は、夜勤者から前日や夜間の利用者様の状態についての申し送りを受け、速やかに担当ユニットに入り、目が覚めておられる方から起床介助を行なっていきます。すでに早々と起床され、共同室に出てこられている利用者様もおられます。
「おはようございます。」
とご挨拶して、起床介助を行う際など、
「いつもありがとうね。」
と気遣って下さったり、声かけに “にっこり”微笑んで下さると、“頑張らなくちゃ・・・・”
と元気が沸いてきます。
起床介助を終え、利用者様が各々のテーブルに着かれた頃、厨房から食事が届き、朝食タイムとなります。食事は、普通職はもちろん、ゼリー食やミキサー食など、毎食その時の利用者様の体調に合った状態で届きます。また、経口摂取できない利用者様には『胃ろう』という形で、経管栄養を提供しています。
朝食を召し上がられ、排泄介助を終えると、午前中に数名の方が入浴されます。ユニットでの入浴は、一般家庭に似たような浴室で、車椅子でも立位可能な方なら入浴可能です。
入浴中、気持ちよさそうな利用者様の様子を拝見しているだけで、心がほっこりするのですが、
「ありがとう、気持ちいいわ~。」
と、お声をかけて下さると、汗も疲れも吹き飛んでしまいます。そして、入浴介助を終える頃、昼食準備の時間になっていきます。
昼食を召し上がられ、落ち着いた午後の時間には、日によって、クラブ活動や、理学療法士や作業療法士による体操やリハビリ、施設全体の催しや、各フロアでのレクレーションなどで楽しんでおられます。
3階では、最近はDVD鑑賞会や、職員手作りの歌詞カードを使って皆様と歌を唄ったり、風船やビーチバレーで体を動かして過ごされています。

そうこうしているうちに、皆様お待ちかねの、おやつの時間がやってきます。各ユニットで購入しているお菓子や飲み物を選んで頂き、召し上がられています。
利用者様と談笑したり、見守りをしながら、必要な記録を申し送りし、夕方の排泄介助が始まる頃、早出出勤者の業務終了時間となり、以後の夕食、就寝介助等を遅出~夜勤の出勤者へ引継ぎます。
このような日常の中で、季節の移り変わりを感じて頂いたり、日々の生活をより楽しんで頂けるよう、今年も施設内外での様々なレクレーションを実施予定です。