2017/2/14
運転手講習会
梅雨空が続く中、紫陽花が日ごとに彩りを添えてきました 日ざしが強烈に降り注ぐ夏本番を前に、体調は万全ですか今回は、漢方薬にも利用され、薬効に優れた食材しょうがについてお話します しょうがは、ショウガ科の多年草で、約1300種あるといわれています。古くからインドなどの南アジアで香辛料として利用されてきましたが、原産地は明らかではありません 日本へは、3世紀ごろ中国から伝わり、「 魏志倭人伝 」や「 古事記 」にもしょうがに関する記述が残されています 平成に入り、中国からの輸入量が急激に増えましたとりわけ、市販されているしょうがの加工品は大半が中国製です生のしょうがは、輸入物と国産が約半々。国内では、高知が最も収穫量が多く(34%)、他には千葉・熊本・茨城が主な産地です しょうがの成分の90%以上は水分です他は炭水化物・タンパク質・ビタミンB1・B2・C・E・カロテン・カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・鉄分などですが、いずれも少量で栄養価は高くありませんが、微量ではあるものの辛味成分や芳香成分に優れた薬効があるのが特徴です これらの成分は、食中毒を予防し、体脂肪の燃焼を促し、血圧降下を助け、風邪を予防するなど体調の改善に大変有効です 最近では、ガンや胃潰瘍を予防する働きも注目されています 新しょうがは夏に収穫されますやわらかく、辛味もおだやかでそのままでも食べれますが、さっと茹でて甘酢漬けにすると保存がききます今が旬の新しょうが、みずみずしい歯ごたえをぜひ味わってください 6月25日 季節の日の献立 新しょうがご飯 はもの天ぷら 酢の物 湯葉のお吸物 赤肉メロン 上生菓子 ・ ・ ・話は変わりますが、今月も生花クラブがありました お花屋さんがいつも生けるお花を多めに下さるので、事務所の受付へ飾っています メルヴェイユの職員さんが持って来てくださった紫陽花と、生花クラブでいただいた、サラベルとアラジンズダズルです