2019/6/22
リハビリ体操
いちご
についてお話します
子供から年配の方まで人気の高いイチゴ・ ・ ・ 生食での消費量は日本が世界一だそうです
もともとは春から初夏にかけて露地栽培し出荷されていました
品種改良や栽培方法の発達により、現在ではほぼ1年中出回ってます
歴史
平安時代には野いちご
が食されていました
今日普及している品種は、18世紀のオランダで交配させた、南アフリカ原産のチリ種と北アメリカ原産のバージニア種がルーツです
江戸時代末期にはオランダから長崎に伝えられたものの、食用としては普及せずもっぱら観賞用でした
明治時代にはフランス、アメリカ、イギリスからも種が輸入され、国内でも改良品種が開発されました
とはいえ、その後ほとんど栽培されず、急速に普及し始めるのは昭和30年代になってからです
栄養
いちごは、ビタミンCを豊富に含んでいます
100g中50~100mgと果実の中でみかん
やレモン
をはるかに上回る量です
成人1日のビタミンC所要量は約100mgですが、これは大粒のいちごなら7粒程度、小粒なら10粒程度を食べると満たせます
ビタミンCには、肌の新陳代謝を高め、コラーゲンの合成を促し、しみを予防するなど美肌効果があります
さらに、ウイルスに対する抵抗力を強化し風邪を予防する効果や鉄分の吸収を促進する働きもあります
また、カリウムも豊富に含んでいますので、塩分を調節する作用があり血圧の高い方にもオススメです
他には、ペクチンによる整腸作用、アントシアニン色素による抗酸化作用、クエン酸による疲労回復効果、メチルサリチル酸による鎮痛効果、キシリトールによる虫歯防止効果もあります
疲れやストレスがたまっていると思われる方はいちご
を食べてリフレッシュして下さい
3月25日
季節の献立
梅ちりごはん
穴子の天ぷら
うどの酢味噌和え
花麩のすまし汁
いちご
上菓子
