社会福祉法人 恩徳福祉会

熱中症☀は真夏と、今のこの時期5～6月の暑い日になりやすいものです。

高齢者の方に限らず、5～6月は急な気温上昇⇗⇗にまだ体が慣れておらず、

体温調節がままならないからです。

人は体温が上昇した時、発汗💦などで熱を体外に放出し、適度な体温を維持する体温調節機能があります。

それを何らかの要因にてバランスを崩され、身体に熱が溜まる事を熱中症といいます。

その原因としては

①環境的要因

　高気温

　高湿度

　強い日差し

　風が弱い

　閉め切られた室内

　エアコンをかけていない部屋

　急激に気温が上昇した日（季節の変わり目など）

⓶身体的要因

　高齢者

　乳幼児

　肥満（熱が体内にこもりやすい）

　糖尿病（浸透圧利尿により脱水症状に陥りやすい）

　下痢などによる脱水状態

　二日酔いなどの体調不良

③行動的要因

　激しい筋肉運動

　屋外での長時間作業

　水分補給の出来ない状態

などが上げられます。

上記の事に気をつけ、例えば普段から出かける時は水分を持つようにして、こまめに水分補給を行う

（※一度に200mlから250ml以上飲んでも吸収しきれず、1時間の間にこまめに水分補給をしたとしても

800mlほどしか水分として吸収できず、それ以外は尿として体外へ出ていきます。）など自分なりの

対策をして、熱いこの時期を乗り切っていきましょう。