2021/10/17
生涯活かせる老健の訪問リハビリの使い方
こんにちは。
介護老人保健施設ふじいでらの訪問リハビリです。
今回は『自宅内の転倒場所と特徴』です。
というのも、筑波大学の山田実先生が、
ご自身の研究室で情報を公開されています。
YAMADA Lab.のページです。↓↓↓
https://www.yamada-lab.tokyo/resource/480/

自宅内で最も転倒が多いのが居間だそうです。
すごい分かりやいイラストですね。
山田先生はフレイルや介護予防・転倒予防の
研究で有名な方です。
自分が理学療法士として働き始めた頃に読んだ論文で、衝撃を受けました。↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/24/1/24_1_71/_pdf
注意機能トレーニングによる転倒予防効果の検証
─地域在住高齢者における無作為化比較試験─
転倒予防には“注意”の機能向上が重要である。
という内容で2009年の論文です。
今でこそ、当たり前のような内容ですが、
初めて読んだ時は衝撃でした。
転倒しないようにするには、筋トレやバランストレーニングが、
必要と言われていました。
2重課題という言葉も、すごい勉強になりました。
15年以上も前なんですね。笑
どんどん新しい知見がでてくるので、
しっかりと追いかけながら、
転倒しないように気をつけます。