2019/2/11
節分の行事食!!
施設や病院の中では、たくさんの専門用語が
飛び交い、一般的に使われていない言葉が
たくさんあります。
言葉を聞いて、なんとなく想像つくものから
まったく何のことかわからない物まであり
今回は、その中で褥瘡(じょくそう)を
ご紹介します。
私も初めて聞いた時には何のことかまったく
わかりませんでした。しかし、褥瘡というのは
床ずれのことよ。と聞いてなんとなく聞いたことが
と思いました。
でも実際はどんなものなのか???
寝たきりや痛みなどの知覚の低下などで長時間
圧がかかり血行が悪くなり褥瘡(床ずれ)になります。
上記の写真は、発症から処置後の経過写真です。
何も知らず放置しておくと、クレーター状に
広がったり、中にポケットといわれる穴が出来
大変なことになります。
栄養状態や関節変形・運動能力の低下など様々
な要因が絡み合い褥瘡ができます。
最初は、皮膚が赤くなるだけで見過ごしがちですが
早期発見で、回避できることも多いため寝たきりの
方を介護されている方・また人間だけでなくペット
もなりうる可能性はありますので、年を取った犬・猫
などを飼っている方は是非注意してください。