2024/10/12
リハビリ体操
こんにちは。介護老人保健施設ふじいでらには訪問リハビリを行う訪問リハビリテーション事業所がございます。
ご自宅や有料老人ホームに訪問し、利用者様の生活の課題を解決したり、歩行や起居動作の改善に向けての支援を行っています。
訪問リハビリを行うにあたり、様々な知識や経験が必要となります。
どのような疾患や合併症をお持ちなのか、自宅の環境はどうなのか、訪問リハビリ以外の介護保険サービスは何を使用しているのか。
その利用者様が住み慣れたご自宅で暮らしていくために、リハビリ職として何ができるのか、日々悩みはつきません。
でも悩んでいても仕方ありませんので、勉強するしかありません。笑
何を学ぶか考えた時に、認定理学療法士という資格があり、これを目指そうと思いました。
日本には理学療法士の資格を持っていいる人が約21万人いるそうです。その中で、日本理学療法士協会の会員数は約14万人だそうです。約14万人のうち、6割が新人教育プログラムという生涯学習プログラムを修了した登録理学療法士です。
そして、登録理学療法士の上位資格として認定理学療法士があり、約1万5千人がいるそうです。
以外と少ないんですね、調べてびっくりしました。(もう少し自慢します笑)
認定理学療法士になるためには、必要なカリキュラムがあり、目指したい分野の講義を受けます。その後、12月に試験があります。
試験結果は3月に出ていたので、ホッとしていましたが、認定証が届いて、やっと実感がわきました。
昨年、選んだ分野は【介護予防】でした。
実は、一昨年にも【地域理学療法】の分野で試験を受けていたので2つの分野で認定理学療法士の資格を持っています。
【地域理学療法】と【介護予防】は介護保険領域で仕事をする理学療法士にはお勧めの分野です。
内容は重複する部分もありますが、大変勉強になりました。
認定理学療法士の資格をとることのメリットはと問われると難しいですが、
利用者様の事で悩んでも、様々な視点で物事を考えられるようになったことと、
理学療法士としてのやりがいや可能性を知ることができたことです。
たくさん勉強したことを利用者様やリハビリチームのスタッフ、もっと言えば地域の方々に還元できるように、これからも精進してまいります。
ただ介護老人保健施設ふじいでらの訪問リハビリは現状一人で行っているため、ケアマネジャーさんから依頼があってもお断りすることが増えています。そんな中で、この度、事業拡大を目指し、訪問リハビリテーション事業所で一緒に働いて下さる理学療法士、作業療法士を募集することになりました。(決して認定理学療法士の資格が必要という訳ではございません。どんな人に来て欲しいかと欲をいえば、「暑さ、寒さに強く、原付バイクが乗れて、明るく元気な人」です。)
もし興味がありましたら、下記リンクを見て下さい。宜しくお願いします。↓↓↓↓