2025.12.13

BHELP標準コース

ふじいでら|リハビリ 

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こんにちは。

介護老人保健施設ふじいでらの

リハビリ課です。

 

先日、BHELP標準コースを

受講しました。

 

BHERPとは、

Basic Health Life Support for Public

の略です。

https://mcls.jp/dport/

↑↑災害イベントポータルサイト

 

どういった研修かというと、

地域医療や保健福祉関連業務に携わる方を対象に、

災害時における被災者への対応について学ぶ研修です。

日本災害医学会によって運営され、

災害が起こった際、地域の保健や福祉の担当者が適切な対応が行えるよう、

健康支援や被災者の救助に関する知識や技術等を学びます。

これにより、緊急時においてもその場や状況に適した対応ができるようになります。

 

こちらの記事より抜粋↓↓

https://arrows.peace-winds.org/journal/15233/

 

今回は滋賀JRAT主催のコースを受講しました。

JRATについてのブログ↓↓

https://www.ontoku.or.jp/blog/%e7%81%bd%e5%ae%b3%e3%83%aa%e3%83%8f%e3%83%93%e3%83%aa%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/

 

災害発災直後の対応や対策を学ぶことができました。

講義や演習でグループワークがあり、

かなり詰め込んだ講習会でした。

 

冒頭のCSCATTTCSCAHHH
C:Command & Control 指揮統制/調整

S:Safety                                           安全の確保

C:Communication     情報伝達

A:Assessment       評価

 

TTTの

T:Triage          トリアージ

T:Treatment         治療

T:Transport          搬送

 

HHHの

H:Healthcare Triage     ヘルスケア・トリアージ

H:Helping Hand      手を差し伸べる

H:Handover        つなぐ

 

両方とも共通言語で共通原則となります。

 

避難所の生活は大変です。

適切な処置が必要な方は、

医療施設や福祉避難所へ

Handover つながないといけませんし、

誰が、どのように、といったことを考えないといけません。

 

医療的な処置内容や介護がどれぐらい必要か、

申し送りなどを福祉避難所に伝えないといけませんが、

我々医療職であれば、

サマリーなどで経験があるので、

書くことができ、役に立てます。

 

他にも、

避難所のレイアウトや

指揮系統などの避難所運営で困ったとき、

医療関係者がBHELPを

受講していたら、役に立てるということです。

 

すごい勉強になりました。

 

グループワークでインストラクターに

歯科医師の先生がいて、

入れ歯の管理はどうしたら良いですか?

と質問したところ、

 

まずは、なくさないこと。

だそうです。

 

そして、乾燥したり、圧がかかると、

変形破損してしまうため、

水を入れた容器が必要とのことでした。

 

↑↑コレ、絶対必要やんと思いました。

 

 

日頃から、災害に準備しておくことが

大切だと再認識いたしました。

 

以前書いた、福祉避難所のブログです。↓↓

https://www.ontoku.or.jp/blog/%e7%a6%8f%e7%a5%89%e9%81%bf%e9%9b%a3%e6%89%80%e3%81%a8%e3%81%af/

 

 

 

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