2023/12/15
🎄クリスマスの絵本 How Santa Really Works 🎅📚
みなさんご存じの Sustainable Development Goals『持続可能な開発目標』。
Wreath は、クリスマス・リースでおなじみの、植物の枝や葉を輪にしたもの。
じゃあ、SDGs と Wreath が一つになったら?
秋に木々は葉を落とし、冬を越します。
落ち葉は小動物や虫、植物たちの暖かい寝床になります。
やがて落ち葉は朽ちて土に還り、植物や昆虫、微生物の食べ物や栄養となります。
また、土は空から降ってきた雨や雪をたっぷりと吸い込み、地中にたくわえます。
土でろ過されたきれいな水は、地下水や湧き水となり、私たち人間や動植物を潤してくれます。
春には木々が芽吹き、新しい葉が育ちます。
このように、命は循環しているのですね。
リースの起源は、古代ギリシャ・ローマ時代に遡るといわれています。
幸せを願って常緑樹(永遠の象徴)の枝を輪にして贈る風習があり、
その輪を玄関に飾ったことがリースの始まりと考えられています。
リースには豊作や幸福、魔除けなどの思いが込められています。
また、「輪」は始まりも終わりもないので、永遠の意味もあるとか。
こちらも循環しています。
この色とりどりの落ち葉と廃材(今回は牛乳パックを使いました)を組み合わせたら、素敵な SDGs Wreath のできあがり。
モノやコトにはそれぞれ大切な意味があります。
こどもたちとぺちゃくちゃお喋りを交わしながら、どんどんテーマを深掘りしながら。
一人一人の想いがこもった、唯一無二のアート。
Rainbow Rose International School では、心が動くアート活動を繰り広げます♫
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