2022/7/19
グループ会社JVMCHRがクアンチュン大学と日本語教育に関する調印式を行いました
河内長野市地域福祉高齢課と河内長野社会福祉協議会が主催する「地域ささえあいフォーラム~『つながり』が未来をひらく~」が3月18日、キックスイベントホールにて開催されました。本フォーラムは、地域における支え合い活動は地域社会を支えるうえでとても重要であり、その根底にある「つながり」を意識することで、地域での支え合い活動がより充実していくことを目指して開催されました。
当日は、厚生労働省社会・援護局の支援推進官の方による基調講演が行われました。基調講演では、地域共生社会を実現するために、地域の資源を活用して「社会的価値」を生み出し、「暮らしやすい町」「すみ続けたい町」を目指すことが強調されました。また、地域のよさを守りながら新しい住民自治を模索することの重要性が示されました。
https://www.city.kawachinagano.lg.jp/soshiki/4/107019.html
■介護老人保健施設あかしあ事務長 兼 特別養護老人ホームあかしあ施設長 谷村による発表
当法人 谷村は、地域社会に貢献するために行っている二つの取り組みについて発表しました。
(介護老人保健施設あかしあ事務長 兼 特別養護老人ホームあかしあ施設長 谷村)
楠小学校移動支援を考える会~移動支援「楠小学校巡回バス」について~
この活動は、高齢化が進む地域における移動支援の課題を解決し、地域貢献を目指すものです。活動に至った背景として、移動困難地域に住む高齢者への支援の必要性が挙げられます。また、地域貢献活動の一環として巡回バス運行を企画し、地域住民と協力して運行ルートや停留所を決定するなど、地域とのつながりを深める取り組みとなっています。
災害対策講座&タオル全身体操
このイベントは、防災意識の向上と健康促進を目的とした取り組みであり、多くの参加者に好評を博しています。災害対策講座では、安心・安全な暮らしのために災害に備える具体的な方法が学べます。一方、タオル全身体操では健康運動指導士による指導のもと、タオルを活用した簡単で効果的な体操を体験できます。これにより、体の柔軟性向上や筋力維持が期待できるだけでなく、高齢者でも無理なく参加できる内容となっています。このような取り組みは、防災意識と健康維持という二つの重要なテーマを結びつけるものであり、地域住民が安心して暮らせる環境づくりに寄与しています。
これらの取り組みを通じて、当法人は地域住民とのつながりを深め、地域社会の課題解決に努めています。発表後には、パネルディスカッションが行われ、さまざまな立場の参加者が地域共生社会の実現に向けた意見を交わしました。今回のフォーラムが、地域全体で支え合いの輪を広げるきっかけとなることを願います。
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