
「この子は言葉が出てくるのが遅いな…」「他の子はしゃべっているのに、うちの子は何でしゃべらないんだろう」「3歳を過ぎたのに、二語文が話せない」
このような悩みをお持ちの保護者様は多くいらっしゃいます。
言葉の発達段階は一人ひとり違っており、早い子で9か月、遅い子で1歳6か月ぐらいまでに話始めることが多いと言われています。一般的には1歳前後から何らかの言葉を話し始めます。
💡言葉の発達段階の目安
・生後2~3か月頃: クーイング
・生後4か月頃: 子音が混じる
・生後5、6か月頃~1歳頃: 喃語
・1歳~1歳6か月頃: 一語文
・1歳6か月~2歳頃: 二語文
・2歳~2歳6か月頃: 三語文
・2歳6か月~3歳頃: 模倣
・3歳~4歳頃: 複文
・4歳~5歳頃: コミュニケーション
・5歳~6歳頃: 物語
勿論、個人差はあります。周囲の環境によって、発達にかなりの差が生じることも珍しくはありません。保護者様が「保育園に通い出してから一気にしゃべるようになった!」「こないだまで言葉なんて出なかったのに!」と驚かれることはよくある話です。
🌹児童発達支援事業所 Rainbow Rose 🌹と🌹Rainbow Rose International School 🌹が、療育・保育において大切にしていることのうちの一つに、『心をつむぐ、言葉をつむぐ』があります。「言葉」の前に「心」がある、と考えるからです。私たちは、乳児さんや言葉の発達に困り感があるお子さんに対して、まずお互いの信頼関係を築き、心と心を通わせることを第一にしています。それから、「話したい」「話を聞きたい」と思ってもらえるように、コミュニケーションの根底の部分をつくります。
表情や声の調子、アイコンタクトやスキンシップなどのノンバーバル・コミュニケーション(言語以外で行うコミュニケーションの方法)も大切な要素です。
💡メラビアンの法則 ーアルバート・メラビアン(心理学者・アメリカ)
人がコミュニケーションの際に受け取る情報を100とした場合、相手から発せられる言語情報は7%であり、非言語情報は合計93%。
🌹RRCD🌹&🌹RRIS🌹では、言葉をつむぐために、よく絵本を使います。

何度も読み聞かせをせがまれた『けろずもう』。みんな、かえるの鳴き声を真似してたな。すもうを挑んでくるおともだちもいたな(゚Д゚;)💦💦💦

自分のことは後回しで森の動物たちを治療する『アントンせんせい』。倒れてしまったアントンせんせいを気遣う、やさしいこどもたちの姿が印象的でした(ノД`)・゜・。

色の名前を覚えたり、その色の物の名前を覚えたり。色遊びにも発展しました。もちろん、『みんな違って、みんないい』。それぞれの個性が光る、素敵なストーリーです(*´ω`*)💕💕💕

ねこがホームラン、カッキーン!読み聞かせの間中、こどもたちは大爆笑!(≧▽≦)🌟🌟🌟

めずらしくおぼっちゃんを助けるノラネコぐんだんの姿に、「やさしいやん」とつぶやくおともだち。
その一言に、スタッフも感動しましたね٩( ”ω” )و✨✨✨
まだ言葉が出ていない乳児さんも、言葉の困り感を抱えているお子さんも、しゃべれないのではありません。言葉が出ていないだけで、聞いて理解できていることはたくさんあります。目を見れば、表情を見れば、仕草を見れば、その子の気持ち(心)が伝わってきます。心でしゃべっているのです。その一瞬一瞬を見逃さずに、「あぁ、今〇〇さんはこう思ったんだね~。」「〇〇さんはこのかえるさんが好きなんだ。』などと、言葉をつむいでいきます。
今日も Rainbow Rose 中に、おしゃべりや笑い声が響きました~(=゚ω゚)ノ✨✨✨
🌹児童発達支援事業所 Rainbow Rose🌹