開講2ヶ月を振り返って振り返って振り返って~\(゜ロ\)(/ロ゜)/💦 (誰か止めてください…💦)
先日児発メンバー with 施設長で、フィードバック・ブレーンストーミング・気になる質問などなど、何でもありのミーティングを行いました。

①運動療育の一場面を振り返って
 A)そもそも何故に鉄棒を(;゚Д゚)?
 B)この子は鉄棒が大好きなんです(^^♪
 A)やりたい気持ちはわかりますが、鉄棒以前に必要な運動がありますね(;一_一)💦
   できることから始めましょう。
 👆 その子が好きなことに注目して取り上げてあげることはとても素晴らしいことです。しかし、「やりたい」ことと「できる」ことの間には大きなギャップがあることも。「今できること」と「これからやりたいこと」の階段を作ってあげることがとても大切です。
(これは運動療育に限った事ではありませんね)

②ビジョン・トレーニングの一場面を振り返って
 A)目だけを動かすよ、と言っても身体が動くんです。
 B)年齢の低いお子さんが目だけ動かすって、結構ハードル高いですよ(◎_◎;)💦
   眼球が正しく対象物を追いかけていることが判断できればいいのでは(*”▽”)❓
 A)そうなんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
   はい、やってみます(`・ω・´)ゞ!
 👆目が動くだけでも指示を理解して動けている証拠。トレーニングの目的をしっかりと把握して、正しい評価をしましょう。
(実際にスタッフたちが顔を固定して目だけ動かすことを体験、納得したようです)

③療育に集中できないお子さんに対して
 A)レッスンに集中できないんです。机にも向かうことが難しくて…(;一_一)
 B)療育前に少し身体を動かしてみては(=゚ω゚)ノ❓
   例えば…(お子さんと手をつないでジャンプ、後ろから抱っこで飛行機などをやって見せる)
   さあ、レッスン始めるよ。(実際にお子さんを机に向かわせる)
 A)\(゜ロ\)(/ロ゜)/!
   こんなに集中するなんて…(;゚Д゚)💦
 B)足裏もぴったり床に着いていますよね。視線は真っ直ぐ課題に向けられています。集中している証拠です(*”▽”)✨✨✨
 A)わかりました(`・ω・´)ゞ!
 👆ちょっとした運動や運動遊びなどで前庭覚・触覚・固有受容覚に刺激を入れると、その後の活動に集中できることが多いです。
(この後すぐにバランスディスクやツィスターなどをポチりました)

④課題に興味を示さないお子さんに対して
 A)この活動が必要なんですが、興味がないのか… どうしたらいいでしょう(T_T)💧
 B)物の識別が課題であれば、その子が好きなものを充ててみては(・o・)❓
 A)この子は海の生き物が好きなんです(; ・`д・´)💦
 B)じゃあ、早速やってみましょう(=゚ω゚)ノ♪
 👆心が動かなくては、身体も動きません。こちらが課題、療育、と張り切って準備していても、その子自身にとって興味がないものであれば、取り組んでもらうことは難しいです。
(この後、こどもたち一人ひとりについて、自分がその子について知っていることを30項目書き出す宿題が出ました)

⑤ジェスチャーゲームについて
 A)感情表現はどのように導入していますか( ̄д ̄)❓
 B)カードで導入しています。
 A)『かなしい』と『さみしい』の違いは?
 B)(◎_◎;)💦
 A)まずは私たちが感情表現の意味や心の動きを理解しているかが大切ですね(*”ω”*)
 B)( ..)φメモメモ📝💦
 👆「悲しい」
   「心が痛んで泣けてくるような気持ちのこと」。人やペットの命が失われたり、辛い思いをして、心が痛んでいる様子に重点を置いた言葉。人は「悲しい」と泣きたくなったり、落ち込んだりしますが、その様な心の動きの様子に使われます。「悲」という漢字は、上が「左右に別れる」、下は「心臓」を表し、「心が引きちぎられる」という意味の象形文字です。
  「寂しい」
   ①「心が満たされず物足りない気持ちのこと」 例)「口が寂しくてつい食べてしまう」
   ②「側に誰もいなくて心細い」 例)「一人寂しく帰る」
   ③「人の気配がなくてひっそりしている」 例)「寂しい場所」などと言います。
   ※上記に共通するのは、「孤独で心細く感じる」という意味です。
(この後、感情表現を文字に頼らずどのように理解させるかまとめる、という宿題が出ました)

かれこれ何時間話し込んだことでしょう。初めは自信なさそうで表情も暗かったスタッフたち。驚き、発見、気づき、納得。もっと見てあげればよかった… ここを注意して準備すべきだった… ミーティングが終わるころにはそれぞれの課題を見つけ、一歩踏み出す準備ができたようです。
少しでも「できた!」を増やしてあげたい。少しでも多くの人と関わらせてあげたい。この、「少しでも…」「少しでも…」の、こどもたちに対する熱い想いが療育メニューを盛りだくさんにしていたのですね。何事も質と量、バランスが大切ですよ(=゚ω゚)ノ✨✨✨

こどもは一人ひとり皆違います。みんな違ってみんないい。その子のトリセツ(取扱説明書)はその子の中にしかないんです。誰一人として同じ子はいないんです。だからその子と真正面からじっくりと向き合うしかないんです。
こどもたちは、昨日より今日、今日より明日、一歩ずつ毎日確実に成長します。その子のスピードで。その子の道のりで。

さらにパワーアップしたRRCDのスタッフたち。来週からのレッスンをお楽しみに~✨✨✨

🌹児童発達支援事業所 Rainbow Rose🌹