主な仕事内容は、ご利用者様の嚥下状態を評価し、適切な食事形態を決定することです。たとえば、ペースト食から形のある食事へ移行する際には、ご利用者様の反応を細かく観察しながら、その方にとって安全で無理のない形態を模索しています。その判断には、栄養士との密な連携が欠かせません。現場の意見を聞きながら、一人ひとりに合った提案をしていただける栄養士の存在は、とても心強いです。

以前は病院で7年間、その後は別の老健施設で働いていましたが、今の職場「菜乃花」に見学に来た際、職員の方々がご利用者様に優しく接している姿や、笑顔があふれる明るい雰囲気に心を動かされました。施設全体が清潔で整っている点も魅力的でした。

この仕事のやりがいは、ご利用者様から直接感謝の言葉をいただけることや、食事形態が改善された際に喜びを表現していただける瞬間にあります。特に、ペースト食から形のある食事へ移行できたときのご利用者様の笑顔を見ると、自分の仕事がその方の生活を支えていると実感でき、大きな充実感を得られます。ご利用者様一人ひとりに最適な支援方法を考えることは簡単ではありませんが、それだけやりがいも大きい仕事です。

恩徳福祉会では、施設見学を受け付けしています。

ご応募の前に施設を見学してみたいという方はお気軽にお越し下さい。また、ご質問やご要望も受け付けています。

施設見学の希望、ご質問はこちら