2015.06.15

居宅より

メルヴェイユ 居宅 

先日、お天気の日に大正川の堤防を歩いていると 綺麗な紫陽花が咲いていました。 その日はいいお天気でしたが、梅雨入りして すっきりしない天気が続くと、体調も崩しやすくなりがちです。 今回は、高齢者の「かくれ脱水」についてのお話です。 「かくれ脱水」とは、脱水症になりかけているのに 本人や周囲がそれに気づかないため、有効な対策が 取れていない、脱水症の一歩手前の状態のことです。 高齢者はもともと体液が減少傾向で、 水分や塩分摂取に重要な食事の量も低下しがちです。 また発汗による体温調整機能が十分機能せず 脱水症を起こしやすい状態にあると言えます。 「かくれ脱水」の段階で早めに気づき対策をとっていく ことが、暑い季節を元気に過ごすための基本です。 外気の暑さと、冷房の効いた電車やお店の中との 温度差などに注意しながら、脱水症の予防法について 考えてみましょう。 ●脱水症予防のためにできること  ・体温調整できる服装を心がける   (基本は薄着で、スカーフや上着で調整する)  ・扇風機などを使い、室内の空気を入れ替える  ・我慢してクーラーを止めるなど、無理な節電をしない  ・温度計を見て、高温多湿を避ける  ・エアコンをつけたら、濡れタオルをかけたり   観葉植物に水を与える  ・栄養バランスと量を考えた規則正しい食事を摂る この夏は「かくれ脱水」に注意して元気に過ごせるよう 心がけましょう。  

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