みなさん、こんにちは


先月もお知らせした、施設内での研修が9月にも
ありましたので、報告しまーす

今回の研修テーマは『
インフルエンザについて』です
みなさん、一般的に呼ぶ「かぜ」と「インフルエンザ」の違いは
ご存じでしょうか


「かぜ」とは、鼻・喉・気管などの呼吸器に様々な病原体が感染して起こる
急性の総称で、正確には「かぜ症候群」と言います

「インフルエンザ」とは、インフルエンザウイルスが原因で起こる病気で、
突然の発熱や全身の倦怠感などの症状が特徴です

では比較してみましょう
「かぜ」
発病…
比較的ゆっくり
症状の部位…
喉や鼻など局所的
悪寒…
弱い
発熱…
ないか、あっても37度台
からだの痛み…
なし
鼻・咽頭炎…
先行して起こり、特徴的にみられる
「インフルエンザ」
発病…
急激
症状の部位…
強い倦怠感など全身的
悪寒…
強い倦怠感など全身的
発熱…
高い、しばしば39度~40度
からだの痛み…
強い
鼻・咽頭炎…
全身症状に継続して起こる

インフルエンザの特徴

伝染性が非常に強く、あっという間に人から人へうつり、広い範囲で流行する

症状が激しく重症化しやすい

肺炎や脳症などの合併症や持病の悪化を引き起こして死に至ることもある
インフルエンザを発症する人の多くは、
15歳以下の子供です。乳幼児では、
肺炎やインフルエンザによる入院のリスクが高くなる傾向にあります
一方、インフルエンザによる死亡者のうち圧倒的多数を占めるのは、
65歳以上の高齢者です
高齢者がインフルエンザにかかると肺炎などの合併症を起こしやすくなります

インフルエンザの予防対策として

もう少しすると、希望の丘では入居者様と職員を対象とした
インフルエンザの予防接種が始まります


また、空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなるため
室内では加湿器を使って
適度な湿度(50~60%)に保っています
そして、基本的なことではありますが、
手洗い・
うがい・
喉のエチケットなどの
対策が重要となります


これから寒くなりながらも、日中はまだ少し暑い日もあると思います

みなさん、体調等崩されないようお気を付けください

ちょっぴり研修風景を公開










みんな真剣っ

講師役の職員が手作りしました

とっても本格的でしょ


広報委員より