2008/11/8
ながよし苑北ケアセンターだより(2008年秋)
春は「隠れ脱水」にご注意を!!
こんにちは、訪問看護ステーションかわなべスタッフです。
今回は「隠れ脱水」についてのお話をさせて下さい。
脱水症になりかけているのに、本人や周囲が気づかない状態を「隠れ脱水」と呼ばれています。
実は脱水は1年を通して起こる可能性があります。
脱水というと、夏場に汗を大量にかくことで起こると思われがちですが、春は気温の変動が激しく体の準備もできていないため、体温調節機能に異常が起きやすく要注意なんです。
隠れ脱水は、水分補給によって改善しますが、高齢者の方は脱水状態からもとに戻る力が弱くなっているので、特に注意が必要です。
隠れ脱水の予防方法
生活の乱れが隠れ脱水につながります。規則正しく食事をして、6時間以上睡眠をとるようにしましょう。
規則正しい生活を送り、疲れをためないことが予防になります。
➁こまめに水分補給をする
「喉が渇く前」に水分補給を行なうように心がけてください。
水分補給の目安はコップ1杯程度の水分を1日8回と言われています。
春は楽しいイベント等もたくさんありますので、体調にお気を付けになって、楽しんでいただければと思います。