2012.09.01

☆研修を行いました☆

特養あかしあ ブログ 

希望の丘では月に2回、主に職員が講師になって 職員を対象とした研修会を行っています   今回は『身体拘束廃止について』という内容です まず『身体拘束』とは、介護保険で “サービス提供にあたっては、当該入所者(利用者)又はその他の入所者等の生命又は身体を 保護するため緊急やむを得ない場合を除き、身体拘束その他入所者の行動を制限する行為を 行ってはならない” と定められています ところで、みなさん『身体拘束』とはご存じでしょうか 文字を読み取ると、「体の自由を奪う」などの意味に 聞こえるかもしれません もちろん、そのような意味も含まれるのですが、原則禁止とされている範囲は “行動を制限する行為” を指します 身体拘束廃止の取り組みは、昔に比べかなり浸透してきています 2011年のデータでは、身体拘束の原則禁止を実現している施設で… 特別養護老人ホーム…99.36% 老人保健施設…98.46% 介護療養型医療施設…98.25% という結果でした もちろん希望の丘も身体拘束を原則禁止とし 現在も一切行っていません 研修では、具体的にどのような行為や対応が 身体拘束にあたるのか、みんなでディスカッションし ケアの向上を行っていくなかで、一つの通過点として 身体拘束廃止があるということの認識を再確認できたと思います 研修風景を少し公開 みんな真剣 もし身体拘束をした場合、どんな気持ちになるのかを考えてもらうために 身体拘束の例示で挙げられている、ミトン手袋(指が動かせないもの)を 職員に着用してもらいながら、研修を受けてもらいました 身体拘束廃止を目指すことは、人権尊厳を尊重するケアの在り方であり その最たる課題に身体拘束があるのです 今回は少し硬い文章で更新した広報委員でした

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