2022.05.18

何度も同じ訴えを繰り返す・・・認知症の症状について

フローレンス 健康管理サービス 

「何度も同じ訴えを繰り返す」というのは

認知症の症状のひとつです。

 

不安な気持ちが積み重なって起こるものです。

 

「一人でいるのが怖い」

「誰かそばにいて欲しい」

という気持ちから、気を引こうとして、同じ訴えを繰り返します。

 

記憶力の低下や判断力の低下も原因のひとつになります。

ご飯を食べた事を忘れたりして、何度も食事を要求したりします。

 

✖気持ちを理解できない⇒訴えを否定する⇒否定されたという「不愉快な気持ち」だけが残ります。

これはしてはいけない対応方法です。

 

○気持ちを理解する⇒訴えを否定しない⇒明らかな間違いもすべて受容することからスタートする。

そうすることで

≪不安・ノイローゼ・介護抵抗・幻覚や妄想・睡眠障害・依存・徘徊・不潔行為・暴言・暴力≫

などの症状が緩和します。

 

【介護の対応次第で無くせる心理症状・行動障害】

理屈に合わず現実ではない事も、本人にとっては本当の事なので、すべて肯定しましょう。

「そんなことはない」「自分でできるでしょ」「おんなじ事ばかり言って」などというのは、自分の事を否定されたと感じるので禁物です。

 

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