2014.09.21

嚥下研修会9月18日

メルヴェイユ 事務より 

9月18日に聖隷三方原病院の言語聴覚士前田広士先生にお越しいただき、嚥下についての研修を行って頂きました。 いろいろな職種の職員が参加させて頂きました。(介護職員・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・看護職員・相談員・ケアマネージャーetcそれと、グループ内、同法人の古川を含む施設長や事務長も。) 内容の一部としましては、普段施設で働いている私たちにとっては見ることのできない、誤嚥している状態の造影画像をプロジェクターで見せて頂きました。 実際、ご利用者様が何かを食べられて「ムセ」られたときに、誤嚥しているかも・・・飲み込みの能力が落ちてきているな・・と感じるのですが、不顕著な方は外観は普通に飲み込まれ、ムセられることはありません。 今回、造影の画像の中に全くムセられることなく飲み込まれていますが、完璧に誤嚥している方の画像がありました。 こういった誰が見ても完璧に誤嚥している状態を造影というもので画像として見れる機会が今までなかったのでとても興味深い内容でした。 また、実技も入れて頂き楽しい参加型の研修でした。 トロミの付け具合であったり、口を30秒間開けっ放しにしたその後、30秒間で何回唾液を飲み込めるのか?といった嚥下テストをしました。職員の中に1名・・・30代前半ですが2回しか飲み込めなかった人がいました・・・嚥下能力が危険状態らしいです・・・びっくり 高齢者は口腔内が乾燥している方が多いので、食事前には口腔内を湿らすことでのど詰めや誤嚥を防ぐ効果があります。頭の中ではわかっていますが、実際自分がやってみることでのどに詰める・飲み込みにくさの体験をすることで再確認ができました。 さらに!!本まで頂いちゃいましたムード 内容はとても専門的なものですが、現場でも役立つ内容盛りだくさんです。 ご興味のある方は・・・本屋さんへ・・・・。

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