2012/7/30
7月誕生日会
3月7日(木)
泉大津消防署と合同で、消防訓練を行いました。
今回は、非常ベルを鳴らしての避難訓練ではなく、
職員を対象に、消防設備について説明を受けたり、
負傷者が出た場合の搬送訓練などを行いました。
一人で負傷者を運び出す場合、
毛布や担架を使って何人かで運び出す場合など、
いろいろな方法をご指導いただきました。
そのうちに、入居者さんたちも集まりだしたので
ケガ人役で参加していただきました
消防設備等についても説明を受けました。
その後、駐車場に設営した「煙体験ハウス」で、
煙の怖さを体験させていただきました。
ハウスの中に煙(もちろん無害です)を充満させ、
その中(4mほどの距離)を通り抜けることで、煙の怖さを体験する
というものでした。
入居者さんにも体験していただきました。
皆さん口々に、
「あ~、やっと出れた!」
「なんも見えへん!怖かった~!」
「怖ろしいわ~!あ~、怖かった!」
と、おっしゃってました。
私も体験させてもらいましたが、
ハウスの中に入った途端、煙で視界が閉ざされ、方向感覚がなくなりました。
出口から、消防署の方が「こっちですよ~!」と声を掛けてくださり
安心しましたが、途中2か所に「障害物」として垂れ幕が下がっていて、
見えない中それに当たることで、また方向がわからなくなり、
何とも言えない恐怖におそわれました。
ほかの職員たちも、
「昼間で明るさがあり、訓練と分かっているから冷静にもなれたけど、
これが夜の暗闇で本当の火災だったら…、と思うとゾッとする!」
と話していました。
火災が起こらないように、また、起こさないようにと、
職員も気持ちが引き締まりました。