2009.08.10

看護より

メルヴェイユ 看護部より 

長い梅雨も明け、ようやく晴れ間が戻ったのもつかの間、また雨 気象予報では、今年は冷夏か と言われていましたが… 先週の週末には大阪では36度まで上昇したりと、不安定な天候が続いています。 湿度は高く、少し動くだけでも汗が吹き出る蒸し暑さです。 脱水にならないよう、充分な水分補給を心がけて下さい 今回は夏とは関係のないテーマですが、気になったので取り上げてみました。 “大腸癌” 日本人の死因のトップは“癌”。 中でも増加傾向にあるのが“大腸癌”です。 台帳は管腔臓器で、長さ1.5~2m。 食物カスの水分を吸収して硬め、便を作って排出する役割があります 大腸癌の発生には大きく2通りあります。 1つは良性ポリープが癌になる場合。 もう1つは粘膜に直接できる場合です。 一般的には前者が多いようです(日本人はS状結腸・直腸にできることが多いようです) ポリープは10mmを超えると、35%の割合で癌ができている可能性があると言われていますが、 この段階で切除すれば、癌発生のリスクは70~90%減らせます。 初期症状はなく、進行してから便秘と下痢を繰り返す、腹痛、血便などの症状が出てきます。 大腸癌は早期発見で治る可能性が高いので、予防に努めることが肝心です 予防策として   日本食中心やヨーグルトの摂取など、食生活改善を心がけましょう。    腸内の善玉菌を増やすために、ビフィズス菌を摂りましょう。   市民健診など検査を受けることで早期発見・早期治療ができます。 罹患率は年齢とともに増加します。40歳を超えたらまず健診です。 便潜血検査で、便の中に目に見えない血が出ていないかを調べます。 陽性反応があれば、内視鏡などの検査でポリープの有無を確認することになります。 大腸癌は、他の臓器に比べ、癌化するのに時間がかかります。 ということで、早期発見が大事になってきます 健康は自分で守っていくものです。生活習慣を見直し、 予防を心がけましょう

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