2022/12/30
甘酒で乾杯
宍粟市山崎町の中心にある
篠ノ丸城址(通称「一本松」)
篠ノ丸城は、宍粟の領主であった宇野氏が
居城した山城で長水城の支城です。
標高324mです。
子供の頃は走って登っていたものですが
今はちょっと登っただけでも息が乱れます。
運動不足ですね・・・
現在は最上山公園として整備されており
堀の跡などを見ることができます。
最上山公園は秋になるときれいな
紅葉スポット(もみじ山)として賑わいます。
山の中腹からは宍粟市山崎町の
町並みを見下ろすことができます。
朝日が気持ちいいです。
山頂に着きました。
天正8年(1580)羽柴秀吉の播磨攻め
により落城しました。
のちに秀吉からこの地を与えられた
黒田官兵衛が居城したのがこの
篠ノ丸城ではないかと推測されて
います。
山頂には、空堀・土塁跡などが残っています。
篠ノ丸城二ノ丸跡からさらに奥に進んでいくと
宇野氏の本城である長水城のあった長水山
が見えるスポットがあります。
朝7時くらいですが
山頂周辺の落ち葉を掃除して
下さっています。
かなりの広範囲ですが、時間を
かけてきれいにして下さっています。
このような方たちの努力によって
歴史や文化が守られているんですね。