先日、『小野市高齢者権利擁護委員会』の第1回会議に参加させて頂きました。
高齢者虐待、児童虐待、いじめ、家庭内暴力(DV)等、更にクローズアップ
されている昨今ですが、その中でも高齢者虐待、その他の権利侵害に対して、
その防止策や支援策等を検討することを目的とした委員会です。
具体的には、行政関係者や大学の先生、民生児童委員協議会、医師会、弁護士会、
警察署、消防署、高齢者福祉サービスの提供者等々、各方面からの代表者が集まって、
『権利擁護に関するガイドラインの作成』や『虐待事例における立ち入り調査の検討』、
『ネットワーク構築に係る支援』等を行っていきます。
高齢者福祉施設は、高齢者、中でも要介護高齢者のお世話をさせて頂く所です。
一般的に、『虐待を発見しやすい』とも『虐待を起こしてしまう恐れがある』とも
言われますが、正直とてもデリケートで難しい問題だと思います。
昨年は、小野市地域包括支援センターの職員様に来苑頂いて、逢花苑の職員を
対象に『高齢者虐待についての勉強会』を開いて頂きましたが、今後も職員皆で
勉強していかなければ…と感じております。
久保