お久しぶりです。
世界はオリンピック一色の様相ですね。皆さんは、寝不足になっていないでしょうか?
以前にも書きましたが、慈恵園希望の丘では人事考課制度を行っており、上半期から下半期に移行するこの時期に、上半期の人事考課の集計と年間2回目の個人面談を実施します。そのため、役職者たちは皆少ない時間を有効に利用しながら、業務の合間を縫いつつ、考課を行ってくれています。毎年ながら、頭の下がる気持ちです。
オリンピックを見ていて常に感じるのが、4年間の時間を凝縮した感情の表現です。
この北京オリンピックの為に、4年間という長い時間を費やし、汗を流し、節制をし、金メダル(世界1位)を目指してきた選手たちが、ある人は夢が叶い、ある人は夢があっけなく破れ、ある人はタッチの差で金メダルが銀メダルになったり・・・その出た結果に4年間の全ての思いを凝縮して、表情や言葉で表現しているように感じます。4年間費やした努力は、誰もが本物だからこそ、我々は目を引かれるのではないでしょうか。
そうしてそれは、決してオリンピックだけのものではないと感じます。利用者様も同じように、過ごしてきた何十年という歴史があり、その人の努力や歴史が結晶されているのだと思います。その結晶は、一人ひとり意味があり、尊く、かけがえのないものではないでしょうか?
そのような結晶を見せていただき、そこから様々なことを教えていただき、支援者として成長させていただき、またそれを利用者様に還元していくことが出来れば・・・・とても素敵なことですね。
願わくば、凝縮した表情が利用者様も職員も安らかで晴れやかなものであれば。。。
では、今回はこの辺で・・・。