2009.01.26

リハより

メルヴェイユ リハ部より 

今年の寒さは半端じゃない寒さですね …と言っても、気温の寒暖が激しすぎて、 身体が気候について行けていないと言った方が良いでしょうか この時期は、風邪インフルエンザノロウィルスなどなど、 色々な病気や感染症が流行りやすい時期ですので、 休養と栄養をしっかりとってこの冬を乗り越えて行きましょう 今回は、拘縮(こうしゅく)というものについて書かせてもらいます。 拘縮とは、寝たきりや長時間身体を動かさずにいることによって、 筋肉や皮膚などの伸縮性が減少し、結果として関節の動きが悪くなる状態のことを言います 拘縮が生じると、手足の関節を動かす時に痛みで本人が辛い思いをすると同時に、 介護をする側にとっても介護しにくく、負担が増えてしまいます。 日頃からストレッチ運動を行い、予防することが一番です しかし一旦生じてしまった場合、元に戻すのは難しいので、 拘縮の進行を防ぐことが大事になってきます 拘縮のない間接であれば、皆さん問題なく予防の為の運動を行えると思います。 しかし、拘縮が少しでも生じてしまった関節を動かすとなった場合、 「触るのが怖い」とか、「どのくらいの力加減で動かしたらいいのか…」という声をよく聞きます。 そこで、簡単な対応策を一部   脇…内に閉じすぎないように、バスタオルやクッションを挟む。   手…ハンドタオルなどで軽く筒状に巻いて挟む。   膝…互いの膝が圧迫を与え合わないように、バスタオルやクッションを膝の間に挟む。 上記に関してはあまり怖がらずに行える方法ではないかと思います 方法は上記以外にも色々あります わざわざ新たにお金を出して買わなくても、家にある座布団やクッション、タオルなどを うまく重ねたり巻いたりしながら活用することで予防が可能になりますので、よかったら参考にして下さい

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