2014.07.09

吹田地区特別養護老人ホーム研究発表大会に参加しました。

メルヴェイユ 介護チーフ 

今年度、初めて開催されることになった 『吹田地区特別養護老人ホーム研究発表大会』に メルヴェイユ吹田からも参加させて頂きました。 吹田市にある特養から11施設が参加して行われ、 各施設の取り組みについて発表がなされました。 ぼくも各施設の発表を聞かせて頂き、 興味深い内容で大変参考になりましたし、 ”同じ吹田市の特養として負けてられへんなぁ” と、 思いました。 メルヴェイユ吹田ではこの大会に向けて、 施設代表者を決めるべく3回に分けて予選会を開きました。 内容が最も良かったと思われるチームに投票するという形で 3階フロアが見事代表に選ばれました。 研究発表大会当日は、 3階フロアの柴田フロアリーダーと、 施設内での予選会から 主となって資料作成や発表担当などを行ってくれた 山浦ユニット主担当が参加してくれました。 研究発表のタイトル 『個別ケアへの取り組み 不可能なんてない!!』 ① ご入居者様の生活サイクルに合わせた支援をさせて頂き、 ご入居者様の夢を実現させて頂く為の取り組みの核となる 『個別サイクルシート』の紹介とその活用方法、成果について。 ② おうちで生活していた頃と同じように寝る前に入浴したい と希望されるご入居者様に実施させて頂いている 夜間入浴について。 上記の発表をさせて頂きました。 他のどの施設の取り組みも素晴らしく感じましたが、 うちの3階フロアの取り組みも 他の参加者の方の興味を引いているように感じました。 特に、 車椅子に数分間座っているのも困難な状態の寝たきりの方に対して 一日一回一分間、 ベッドで床に足をつけて座って頂く事を続けた結果、 車での移動も含めた 3時間のプラネタリウム鑑賞を実現する事が出来たという事。 その先には、 故郷の淡路島に帰りたいという 夢の実現という目標があるという事。 夜間入浴の効果として、 夜間の不眠が解消されたり (眠剤が不要になる事を目指している)、 足の痛みに湿布を貼っている方が その日は湿布なしでも痛くなかったと言われたり、 感動されて泣いて喜ばれる方がおられたという事。 こういった発表に 前のめりになって聞かれている方がおられるほどでした。 左:山浦ユニット主担当       右:柴田フロアリーダー 今回の研究発表会を目指して、 施設内で各フロア対抗で予選会を実施した事で、 それぞれのフロアで 自分達自身のケアについて改めて見つめなおす事ができ、 またフロア間でのいい意味で対抗する意識も芽生え、 結果としてご入居者様へのよりよいサービスとは何かを考える きっかけになったと思っています。 今後もこの 吹田市特別養護老人ホーム研究発表大会が 継続して頂けるものと期待しながら、 メルヴェイユ吹田全体のレベルアップの為にも 毎回参加させて頂けたらなと考えております。 介護部マネジャー 辰巳  

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