社会福祉法人 恩徳福祉会

皆さん、暑くなり夏真っ盛りですね。体調など、崩されていないでしょうか？ 昨年１２月より「日本経営」というコンサルティング会社と協働しながら進めていたプロジェクトがあり、半年かけて検討を行った結果、この８月より４つのプロジェクトを立ち上げることになりました。今後は、それぞれのプロジェクトに参加してくれる主任＆副主任級の役職者と協力して、約３ヶ月間、プロジェクトを推進していきます。 今回のプロジェクトの最も大きな特徴は２つあり、ひとつは日本経営という施設外部の方に参入していただいていること。もうひとつは、慈恵園福祉会という法人規模のプロジェクトであることです。 詳しく説明すると、慈恵園福祉会という社会福祉法人は、３つの施設を運営しています。内訳は皆さんご存知と思いますが、軽費老人ホーム、介護老人保健施設、介護老人福祉施設です。慈恵園希望の丘はその中の介護老人福祉施設にあたるわけですが、この施設に隣接して建てられているのが介護老人保健施設の「あかしあ」という施設です。今回のプロジェクトの目的は、この慈恵園希望の丘とあかしあの両施設の役職者を混合したプロジェクトチームを発足させ、両施設の現場の声に基づいた両施設の施設運営改革を行うことにあります。 プロジェクトが掲げる目標は、 「全ては目的に辿る」です！ 漠然とした仕事としてのケアを提供するのではなく、目的を持った本当に利用者様に必要なケアを行う・・・その目的。 職員がやりがいを感じられ、ステップアップを図れるための環境を整え、そのステップアップが何に繋がっているかという目標を明確にする・・・その目的。 これらのような、日常の中に埋没してしまうような目的を、一度整理し、見直し、合理化や区別化し、利用者様や職員にプラスとして還元していく・・・今回のプロジェクトはそのような意味を含んでいます。 これからの４ヶ月間、非常に苦しい日々になるかと思いますが、共にこのプロジェクトに取り組むことを了承してくれた役職者たちの気持ちに恥じないよう、管理者として全力を尽くして行きたいと思っています。 もし、このブログを読んでくれている方で同じような経験をされている方やされた方がおられるようでしたら、お気軽にメールでも下さい。ありがたく参考にさせて頂きます。 では、今回はこの辺で・・・・。