2008/12/25
栄養課より
新年あけましておめでとうございます
皆さんは、ゆっくりお正月は過ごせましたか
年末から年始にかけてもインフルエンザが流行っていたようですが……
外出の多いこの時期、風邪予防(うがい、手洗い、睡眠)を心がけて下さい。
疲れが溜まると免疫力が落ち、細菌・ウイルス感染しやすくなりますよ
ところで、“免疫”という言葉、よく耳
にすることがあると思います。
本来、私たちの身体は、免疫という自然治癒力のおかげで様々な病気から日々守られています
(人によって、免疫力に差があったりしますが……)
体内に入った細菌・ウイルス、また体内で発生したがん細胞などの異物から身を守る力と言えます。
免疫力のほとんどは、血液中の白血球(リンパ球、顆粒球、マクロファージ)
に存在しています。
過度のストレス、アルコール、煙草、脂肪などは、免疫力を低下させる因子
と言われており、
私たちを取り巻く様々な環境が崩れることで、
がん・アレルギー・エイズ・アトピー・花粉症などの免疫病ともいえる病気が増加しつつあります。
“免疫”を高めてくれる成分をご存知ですか
トランスファーファクター(牛の初乳、鶏卵)
キノコ菌糸体(アガリスク、シイタケ、マイタケ)
ガーリック、ハーブ、プロポリス
アロエベラ(アロエ)
などが挙げられています。
トランスファーファクターとは
免疫システムを作る物質で、免疫グロブリンという免疫系たんぱく質です。
病は気から……
といいますが、
無理や我慢ばかりの生活を送っていると、精神面でのストレスも増えます。
肩の力を抜き、気楽な日常を過ごすことも必要ですかな
と思います。
今年も一年、元気にお過ごし下さい